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行列ができるお店になるまでにやったこと7つ

行列のできるお店になるまでやったこと7つ

家族で小売店と飲食店をやっています。小売店は私たち50代の夫婦が三代目で創業56年です。飲食店の方は、2015年に小売店のすぐ隣にオープンして3月で丸7年が経ちます。

その飲食店を開店するとき、私たちがしたことはSNSでの発信です。

飲食店はオープンから2年経たずに大手旅行会社からの予約、旅雑誌からの取材、TV局の企画に伴い有名タレントさんたちがご来店して下さり、そのおかげもあって行列の出来るお店になれました。

この状態を継続すべく日々改善に努めています。

私たちの目標は「旅行に行くついでに寄ってみよう」って思われるお店ではなく、「あのお店に行ってみたいから旅行に行こう」って当店が目的地となるお店になることです。



夢はでっかく!

これから「飲食店をやってみたい!」「なかなかお客さんが来ない」といった悩みを持った方にお店を見つけてきてもらうコツを書いてみたいと思います。

旅行に行く女子
旅行に行く女子

飲食店オープン前にやったことまず3つ

オープンしたばかりは近所の方以外、誰もうちのお店を知りません。
まずはお店を見つけてもらうための入口をたくさん作ることが重要です。

私たちが飲食店オープン前にやったことはこれ!

  • お店のフェイスブックを作る → 季節のメニューやイベントの告知用
  • お店の外にメニュー看板を付ける → 何があるお店?価格は?の不安を無くす
  • お店のHPを作る → 当店は無料で簡単に作れるWixで作りました。お店を知ってもらう基本情報を載せています。アクセス、メニューはすべて載せる。店内外の写真、客席数、営業時間など。
  • 観光施設・ホテルにパンフレットを置いてもらう → 自前で作ったパンフレットを近隣の観光施設、ホテル、公共交通機関に置いてもらいました。さらにタクシーの運転手さんにも。

お金は極力かけない。
メニュー・看板、パンフレットは長女がPCで自作。パンフレットの印刷だけ安いネット印刷に外注。


自分たちで作ると季節に合わせたメニューの更新や修正が安価で簡単にできます。
HPも基本無料のものを使用しテンプレートを使って作るので、簡単にできます。

「ごはん食べに行こう!」となっても「何をだすお店だろう?」「いくらするの?」「子連れで大丈夫?」って思うことありませんか?

私たちの普段のお店選びで気になったこと、これはわかりにくいなって思ったことを自店舗に生かし、とにかくお客様の「?」を無くす、聞かなくてもわかるようにすることに注力しました。

聞かなくてもわかれば、忙しい時間の電話での問い合わせに手を止めることも減ります。

さらにオープン後も常に改善点を話し合い進化を続けました。

オープン後に改善したこと4つ

開店して1~2年経つと、どんな時にお客さんが多いか少ないかが見えてきます。
閑散期を乗り切るために話し合い、昨年の売り上げを超えるために何ができるか。

オープン後に改善したこと4つ

  • LINE公式アカウント → ポイントカード・割引クーポン
  • インスタグラム → お店の名前で検索しお客様の投稿にいいね
  • HPに「団体様・旅行会社様へ」のページ追加 → 何人までは入れるか、ここには団体様さま向けメニューを提案しておく
  • 転送電話 → 予約の取りこぼしが無いようケータイに転送設定

お店のメニューやポップアップスタンドにLINE公式アカウントのQRコードを設置。
お友だち追加してもらい、ポイントカード発行、イベント(〇周年記念など)での割引クーポン配布。

10人以上の団体の受け入れ可能なお店なら「団体様・旅行会社様へ」のページは必須!
みんなこれを作っていない。旅行会社さんはツアーのコースに使えるお店を常に探しているんです。

旅雑誌・大手旅行会社・小団体からの問い合わせがぐんと増えます。
何人まで受け入れ可能か・メニューの提案・連絡先

正直、フェイスブックよりLINEインスタの反応は比較にならないほどいいです。

LINE公式アカウントから予約やテイクアウトの注文も入ります。

忙しい時間帯の電話はついそっけなくなってしまったりしますが、LINEならすぐ返事がいることもそうないですし、やり取りが残っているので「あ、また予約くれた!」と気づけて「いつもありがとうございます。」って返せます。

まだLINE公式アカウントを作っていないお店にはお勧めです。


インスタは若者の文化…と敬遠していましたが、お店の名前を入れて検索してみたら100件以上の投稿がありびっくりしました。

当店に来てくれたお客様からの投稿です。

私たちがインスタに投稿するのは、今回のような蔓延防止で営業時間が変更になるときや新メニューができたときくらいですがお客さまは私たちの知らない間にインスタでどんどん宣伝してくれています。

インスタに投稿すると連携させてあるフェイスブックにも投稿されるんですね。おかげでとても楽になりました。

お客様からの投稿が何より嬉しいですね。クレームでも書かれたら…と心配しましたが、長女いわくインスタに悪いこと書く人はほぼいない!とのこと。お客様が投稿してくれたのを見つけると「いいね」のハートを押しています。

SNS自撮り
デザートと自撮りする子

オープン後にわかったさらなる改善点

オープンしてしばらく経ちお客様が増えてくるとお店のさらなる課題が見えてきます。

お客様来店 → 席へご案内 → お茶とおしぼりを出す → チャイムが鳴ったら注文を聞きに行く → 調理 → 配膳 → 会計 → 下膳 → 食器洗い

一組にこれだけの手間がかかり、時にはおかわり(ごはん味噌汁無料)や追加の注文。



スタッフの負担軽減 = お客様へのサービス向上

オープン後にさらに改善したこと5つ

  • お茶・水はセルフサービス → スタッフの負担軽減。
  • セルフオーダー「でん票くん」 → 格安のモバイルセルフオーダーシステム。スタッフのスマホやお客様のスマホから注文が直接厨房へ、非接触でスタッフとお客様を守ります。飲み放題で大活躍。
  • 平日ランチタイム割引 → 地元民限定で10%OFF、住所が市内であることがわかるものを提示していただく。
  • レシートに100円引き券 → 再来店促す、1ヶ月期限付き。地元民割と併用可。
  • Air WAIT → 無料の「順番待ちアプリ」店頭にタブレットとプリンターを設置し番号札を取ってもらうことでスタッフの負担も軽減でき、お客さまもどれくらい待てばいいかわかる。

上記、3と4については、値引きをしても利益が出る価格設定が必要です。

夏がハイシーズンの当地において12月~2月の長い閑散期を支えてくれる地元民に配慮したシステムです。



常連さんは慣れたもので、お茶をもって席に座り注文時には地元民である証明(住所が記載されたもの)を提示。

会計時には前回の会計時の100円引きの付いたレシート提示で1000円の定食も800円に!

おかげさまで人気店となり、地元では予約の取れないお店と言われるように。


お店側からするとそんなことはないんです。
お客様が利用したい日が週末だったり連休だったりで、たまたま重なってしまっただけなんですが、人って予約が取れないとなるとますます行きたくなるんですよね。

「3回目でやっと入れた~。」って言いながら来られる方も。
いや、予約してくださいな…。

ありがたいことです。



最終的に忙しくなりすぎてお客様への提供遅れやスタッフのミスも重なり、改善するために厨房の動線を見直すことに。

オープンから6年目に洗い場を拡張(自治体の補助金利用で負担は3分の2)食器洗浄機もちょうどリース切り替え時だったので大型化、さらにガスフライヤーを導入。



オープンして初めて分かったんですが、天ぷら・フライ・から揚げなどあげものが人気
考えてみれば主婦がやりたくない料理って「あげもの」。キッチンは汚れるし油の始末も大変。

天ぷら鍋でやっていましたが、全然追いつかない!3口のガスコンロが常に渋滞状態でした。

厨房の改装のおかげでお客様への提供時間も早くなり、洗い物専門の広いスペースができて食器が足りないとか洗い物がカウンターにまで山になることもなくなりました。

食器を洗うスタッフ
食器を洗うスタッフ

最後に

私たちが一番気を付けていること、小売店やネット大手ショッピングモールに出店していた時からずっとなんですが

信用を無くさない

一度落ちた信用を回復するのは至難の業です。
悪いうわさや口コミほど早く広がり収拾がつかなくなります。
日々粗相がないように…と気を付けて仕事しています。

それでも失敗したり粗相してしまうことはあります。
そんな時は真摯な謝罪とちょっとしたサービス。
楽しみにしてわざわざ来てくださったお客様を不快な気持ちのまま帰す事だけはしたくないです。

「これはちょっとしたミスでは済まないぞ。」ってときにはお食事券をお渡しするか、お代は頂きません。

「いいわけ」だけはしてはいけません。

「忙しかったから。」「あなたがそう言ったから。」


たとえ自分が正しくても…。

ただ、理不尽な要求や言いがかりにはそれなりの対処をしていますが、そんな人は今のところいません。

早くコロナが収束し、またたくさんのお客様に来ていただけますように。

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  • この記事を書いた人

あこ

55歳┃4人の子の母┃8人の孫のばぁば┃子供や孫に家族にとって生活&日常に役立つおすすめな「いいもの」発信しています。

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