日々の雑記帳

保護猫を飼うという選択~ペットショップで買う前に

保護猫

昨日は「スーパー猫の日」でしたね。2022年2月22日で「にゃー」がいっぱい。
うちの長女(35歳・娘1人)は1年位前から保護猫を譲り受けて2匹飼っています。
2匹とも女の子で姉妹です。

次女(30歳・子供4人)も動物大好き!でも悲しいかな猫アレルギーなんです。

今日は猫を飼おうと思っている方に「保護猫」っていう選択肢もあるよって知っていただきたくて書いてみました。

保護猫って?

「保護猫」とは文字通り保護された猫。野良猫だったり、捨て猫だったり、飼育放棄だったり…。

環境省の統計を見ると猫の殺処分数は犬の5倍。令和2年度で2万匹近い猫が殺処分という数字が出ています。
年々殺処分数が減り、里親に引き取られた猫が増えており、10年前に比べると7分の1になってはいますが、それでも2万匹は多いですよね。

先ほども書いたように長女は保健所のサイトに保護猫が載っているのを見つけ姉妹の子猫を2匹譲り受けました。
「石橋を叩いて渡る」派の長女は事前に下調べをしっかりしてから私に相談してきました。

長女

ねこ飼おうと思うんだけど。

ねこ~?
まだ子供が小さいのにアレルギーだったらどうするの?毛は抜けるし…。
第一自分の子の「う〇ち」おむつ替えるのにオエオエ言ってるくせに猫のそれ、始末できる?

あこ

生き物を飼うには覚悟が必要です。

我が家ではこれまで犬2匹、ウサギ2羽、ハムスター、モルモット、金魚などたくさん飼ってきましたが、猫を飼ったことはありませんでした。

飽きたから、嫌になったからでは済みません。これから10年以上面倒を見なくてはならないから。

もちろんこれだけ飼ってきたからにはそれだけの別れもあったんです。
特に長女がかわいがっていたウサギが死んだときなんて玄関先で聞いてその場に突っ伏して大泣きしたほどです。

しかし長女の決意は固く、それくらい承知の上だと。
自分で保健所に電話し、一人で手続きを済ませてきてしまいました。

私は、「猫飼います。」「はい、どうぞ。」くらいに簡単に考えていたら保護猫を譲ってもらうにも手続きがあるんですね。

保護猫を保健所で譲ってもらう場合

  • 保健所へ行って猫を見せてもらう
  • 「動物の譲渡資格・飼養環境調査票」を提出
  • 「譲渡申請書」の提出、譲渡の手続き
  • 猫の引き渡し

それから当たり前のことですが、条件もあります。

保護猫を引き取るための条件

  • 終生飼養できる方
  • 不妊去勢手術を実施できる方→自己負担・手術後報告義務あり
  • 外に出さず、屋内だけで飼育できる方
  • 飼養可能な住宅にお住まいの方

他にもいくつか決まりごとはありますが、一番ネックになりそうなのは住まい。
持ち家であったりペット可の賃貸であれば大丈夫、ほかはそう難しいことではありません。

長女の場合も中古の小さな平屋を購入していて持ち家ですし、家族も3歳の娘だけなので特に問題はありませんでした。

飼ってから大変なのは金銭面ですね。

2匹の不妊手術も安くはないですし、餌にトイレの砂、娘は今ではキャットタワーまで設置しています。

不妊手術については、引き取るときに保健所や保護猫ボランティアをやっている団体に聞いて獣医さんを紹介してもらいました。

長女の家の2匹は元が捨て猫だったのでしょう、半年ほどは全く触らせてもらえなかったそうです。
子猫でも捨てられた記憶が人間を拒否するのでしょうか。なかなかなつくまでには時間がかかります。

それでも徐々に慣れてきて、今では夜布団の中に入ってきて一緒に寝たり帰るとお出迎えしてくれ、なでてくれ~と甘えた声を出しながらすり寄ってくるそうです。

たまに私が遊びに行くとまるでクモの子を散らしたように隠れてしまい、満足に姿を見たこともありませんけど…。

さくらねこって?

私は昨年まで「さくらねこ」を知りませんでした。

地域のお知らせに「さくらねこ無料不妊手術事業」モデル地区募集の文字を見るまでは。

「さくらねこ」とは飼い主のいない猫に不妊去勢手術を行い元の場所に戻すことで地域の猫「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせます。
繁殖を防ぎ、殺処分される猫が減ります。
地域で見守り世話をすることで苦情も減りますよね。
手術した猫は耳をV字にカットされ桜の花びらのようになります。
地域猫「さくらねこ」の目印ですね。

私の地域はとても野良猫が多いんです。
すぐ隣の商店街で、「ねこ屋敷」と呼ばれているお宅があります。

そのお宅の前には猫が6~7匹、車が来てもよけません。実際、車にひかれた猫もいました。
そのおばあちゃんは街のあちこちに餌を置いて回るので、それも問題になっていました。

餌もフンも散らばって商店街なのに悪臭が漂っていました。

昨年、商店街の有志が立ち上がり、「さくらねこ」のモデル地区に応募したんです。

そのお宅の入口、もともとがお店で入口が全面ガラス戸の10畳ほどのスペースがあり、そこに寝床やキャットタワーを大工さんが廃材で作ってくれました。

エサ入れ、トイレも設置し商店街のみんなで協力し合ってお世話をしています。

さくらねこ

最後に

今現在も地元の保健所のHPを見ると保護猫が数匹お迎えを待っています。

月に1回くらい地域で保護猫活動をしているボランティア団体が保健所と共同で猫の譲渡会も実施しています。
もし猫を飼う予定があるなら、保護猫を引き取ることも考えてみてはどうでしょう?
1匹でも多くの保護猫が殺処分を免れ、良いおうちに引き取られると良いですね。

さくらねこたち
  • この記事を書いた人

あこ

55歳┃4人の子の母┃8人の孫のばぁば┃子供や孫に家族にとって生活&日常に役立つおすすめな「いいもの」発信しています。

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